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『障害者✖︎演劇』
障害ある人たちと共に
ありのままの自分で生きられる環境を創り
「共生」する社会を目指して

障がい者のために立ち上げた、 障がい者だけの劇団。 『芝居が好き!ダンスが好き!歌が好き!』 障害の特性はみんな違うけれど、知的・発達・精神・身体、いろんな障害を持つ劇団員と、エンタメ業界で活躍する講師と、演劇大好きな地域ボランティアスタッフによって構成されています。 年齢は、中学生から、社会に出て働いている方、働く前に生活支援施設で社会性を学んでいる方など、様々。 月に1〜3回稽古を重ね、年に1回、公演を行うことを目標にしています。 彼らの溢れる笑顔と、楽しく輝く姿。 まだまだ荒削りではあるけれど、一生懸命頑張ってきた姿と、伸び伸びとした表現力は、観客の心に感動を与えてくれます。

●成り立ち

東京都練馬区の障害者生活支援センターで 10年に渡り、障害のある方(知的・発達・精神・身体)に演劇を教え続け(shogaisha engeki warkshop)、そこで「もっと上手になりたい!」という利用者の声や、健常者が通うレッスンには、障害ある人は受け入れてくれない。という実情を知り、エンタメ業界で活動するスタッフにより、2021年、立ち上がりました。

●劇団SEWの大切にしていること

芝居や音楽を通して 障害のある方が「ありのままの自分を表現できる幸せ」を感じたり、 「自分はそのままでいいんだ。」 と、安心できる場所。 ありのままの自分を出せる居場所を第一に考えています。 そして演劇を通して、「協調性」を学び、新たに社会参入できるようになったり、ご家族の助けにもなることを使命と感じてあります。

●名前の由来

劇団SEWのメンバーを通し、「障がい者」を知ることで、「障害」を理解し、世間との間にできている「偏見」や「差別」という、別世界になっている溝を埋めたい。 私がこの活動を通して痛感したこと。 全ては、「知る」ことで、健常者、障害者という垣根が無くなると思っています。 別々になっている布を私たちの存在で「縫い合わせる」ことで、一枚の布になるよう。願いを込めて、英語で縫う「sewスウ」から、劇団名を考えました。

●エンタメの力

障害があることで否定されていた部分は、芝居やダンスなどの表現活動においてマイナスにはなりません。 エンタメの力を活用し、障害の特性を活かすことで、障害が個性になり、自己肯定感が上がり、もっとエンパワーメントが発揮できます。 そして障害ある方が「社会性」を身につけやすく、当事者やご家族の助けとなり、これからの日本の社会にとても重要となる要素です。

●上を目指せる環境

メンバーの技術がきちんと身につき、さらなる高い目標がある方には、プロフェッショナルコースに移行し、テレビや舞台の案件など、紹介や繋げることは可能です。

●クラウドファンディング

2021年クラウドファンディングで目標達成!メンバー全員にお揃いのパーカーをプレゼントできました。
リンク:READY FOR



練馬区障害者生活支援センターの演劇講座にて過去舞台公演した演目です。


2012 ブレーメンの機械王国
2013 海を渡るシンドバッド
2014 ヒーローズ
2015 神を呼ぶ日
2016 ラーメン人情編
2017 未来へのステップ
2018 味噌の時代
2019 徘徊ブルース
2020 八匹の怒れる動物たち
2021 いとしのブレーメン
2022
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